2010年08月01日

夏休みの都市伝説

8月に入った。

夏休みを楽しく過ごせるかどうかは、昨日までの宿題消化率にかかっている。

昨日まで計画的に宿題を進めている子どもや先行逃げ切り型の子どもは後半を心理的に余裕をもって過ごせる。

一方、昨日までほとんど手を付けない子どもは、消化日数が少なくなっていく不安にさいなまれながら顔がどんどん青くなっていく。

と思ったが、そんなわけはない。

   
暑いから青くなることで涼んでいるだけだ…。それも違う…。

不安に思わないからこそ、先送りが平気なわけだ。

ちなみに、そのような子どもは日焼けしているので青くなってもわからない…。

(日焼けしている子どもが宿題を先延ばしするとは言っていません。念のため。)


最近の夏休みの宿題で増えているのが、職場見学とか職場体験。
職業教育の一環だそうだ。

うちの娘の学校でも職場見学の宿題がある。
今週、高校時代の友人が勤務している会社に娘がお邪魔する。

たまたま、息子も将来のことを作文に書いたようなので内容には触れずに質問してみた。

「あのさぁ、パパみたいに朝会社行って夜帰ってくるような働く時間が決まっている仕事と時間が不規則だけど働く時間が決まっている仕事よりも給料が高い仕事とどっちが良い?」

「時間が決まっている仕事」

息子は間髪を入れず答えた。

現時点では「お金」への志向性は無いようだ。

そして「でも残業がいやなんだよねぇ」と顔を曇らす。

なんだ?

そんなに遅く帰ってきていないし大変だとも言ったことはない。
それともチビのくせしてワークライフバランスなぞ考えているのか?

「なんで?」

「だって、遅くなってお化けが出たら怖いじゃん。」

ブファー!!
嫁さんが飲んでいたお茶を一気に吹き出し、大量のよだれを手で押さえている!

おおぉ!
残業をすると幽霊やお化け、もしかしたら妖怪が出る!
新しい都市伝説か!

…………

「臨時ニュースです。
昨夜未明、東京都練馬区の民家に「夜叉」が現れたという情報が入りました。
夏休みに入り都内では3件目となり、全国で20件を超える目撃情報が寄せられております。」

「いったい何が起こっているのでしょうか?
例の都市伝説でしょうか…。」

「そうですねぇ…、目撃しているのは連日残業で深夜に帰ってくるお父さんが多いですね。」

「それに周りの民家の人が、何か怒ったような悲鳴のような女性の声を聞いています。」

「朝になると夫婦が玄関先で寝ているそうですが…」

「小学生ぐらいの子どもが数人いる家だということと、
それ以降はお父さんが残業で遅くなることがなくなっていることも共通しています。」


その後、ある家の防犯カメラに映った映像から、この都市伝説は解明した。

連日子どもたちが家の中を走り回り、宿題!宿題!と叫び続け、クタビレ果てたお母さんが、連日深夜に帰宅する夫にキレ、「夜叉」と化していたのだ。
ワーッと言いたいことを言った夜叉はその魂が抜け、そして夫も魂を抜かれ、二人ともその場に倒れ寝込んでしまう。
そして二度と夜叉に会いたくない夫は翌日から早く帰るようになるのだ。

…………

夏本番。
お化けの季節です。
お互いくれぐれも間違った涼み方をしないようにしましょう。
posted by 一丁目のせいちゃん at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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