2009年11月22日

都会のトム&ソーヤ

「原作者は?」
「はやみねかおる」

作者を知っているのか・・・。

「どこにある?」
「わからない・・・」

息子はしばらく本屋をウロウロしている。

「あったよ!あっち!」

児童書コーナーにそれらはあった。

ページをぱらぱらめくってみる。
適当に分量もあるし、読みたいっていう気持ちもあるみたいだし、
よし、買ってやろう。

『都会のトム&ソーヤ』
都会は「まち」と読む。

「1,2,3、・・・8冊・・・。」

うーん、一冊ものだと思っていた。

図書館で探すがいつも見つからないらしい。

値段を確認。

買ってやろうと思ったものの、一瞬迷う。

 が、棚から全セット取り出し、息子に渡す。

「えっ、いいの?」

ちょっと興奮している。

「同じものがないか確認しろよ」


息子は全セットを持ってレジに並ぶ。



「ありがとうございました!」


「僕、発見したよ。」
「何を?」
「たくさん買うと店の人が親切になる。」
「何?」
「出口までついてきてお礼言ってたよ。」

気がつかなかった。
いちいち、そんなことするかな?
ま、いいか。



息子は、家について早速、読み始めている。

息子は、本を読むのが早い。

でも、2週間はかかるだろう。

と思っていたのだが、半日で3冊読んでしまっている。


「おまえ、本当に読んでる?」
「うん。なんかほかの人より早いみたいなんだよね。」

うらやましい。
試しに息子がページをめくったタイミングでほかの巻の適当なページで競争してみる。
3/4ほど読んだところで息子はページをめくる。
何ページかやってみたが同じだ。

娘を呼ぶ。

「ちょっと競争してみて。」
「うん。」

「えぇ、ちょっと早すぎじゃない?
私はいつもより早く読んでるのに、半分も行かないところでページめくっている。」

やっぱり早いんだ・・・。
内容を理解しているかはわからないけれど。



「最近の本の表紙は、イラストすごいねぇ。」

中にイラストはそれほど無いが、表紙には登場人物のイラストが描かれている。

なんと!『完全ガイド』なるものもあった。
登場人物のイラストはもちろん、身長・体重・趣味などが載っている。

「うーん。こういうのはどうなのかなぁ。
想像力を奪うし、読む楽しみなくなるんじゃないか・・・」

いや、待てよ。

今、自分が読んでいる『坂の上の雲』でも、
解説書や特集本が出ている。

同じか。

当時の写真や地図を見て、
行間に書かれていることを確認しながら読み進め、
さらに興味を持って読む。

こういうのも読書のスタイルなのかな。

楽しく読んで、『都会のトム&ソーヤ』に刺激されて、
子ども時代にしかできない冒険を息子にも経験してほしい。


ということで、こんなの描いてみました。



都会のトム&ソーヤ

にしけいこさんのイラストを模写してちょっと加工しています。

これには娘が食いついてきました。


 
posted by 一丁目のせいちゃん at 23:44| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
イラスト、うまっ!!
Posted by チエちゃん at 2009年12月01日 19:57
二十数年ぶりに書きましたが、模写なんで・・・。
いまさらですが、恥ずかしいぃ。
Posted by 一丁目のせいちゃん at 2009年12月01日 23:06
年末で、お忙しいのかな?

また、おもしろい記事を読ませてください。

それでは、ご家族おそろいで、よいお年を!
Posted by チエちゃん at 2009年12月30日 21:16
都会のトム&ソーヤで検索したら絵が出ていて
お上手だなと思って覗いてみました。
息子さんは読むのが早いのではなく集中力がはんぱないのだと思います。(実際に私がそうですから)
ちゃんとないよう理解してますよ。(きっと)
私も息子さんと勝負がしたいです!
Posted by 小6の女子 at 2010年01月16日 16:11
都会のトム&ソーヤって流行っているんですねぇ。
友達に貸したりしてるし、何度も読み返しているようです。
集中力がはんぱない・・・。そうだと良いんだけど。
それから、勝負は不戦勝で君の勝ち。
女の子は苦手だし、「勝負!」って言ったとたん逃げ出すんじゃないかな?


Posted by 一丁目のせいちゃん at 2010年01月17日 12:55
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